タグ: ランダムな考察
16性格診断で言うところのINTP特有の「ランダムな考察」をただつぶやくだけなのももったいないので、 考えたことについてはより読みやすく記事に残していこうかなぁと思っています。(自身の備忘録も兼ねてます)
今回のお題は「労働における「適切な対価と価値観」」についてです。
この記事は「対価を頂くことで労働をする」「労働をすることで対価を頂く」とで順序は関係ない話になっています。
また基本的に「顧客がいる」か「代表以外の社員かパートナーが1人以上居る」のどちらかを満たす時の話を想定していて、 完全に一人で自社事業をやっている時にはこの話は当てはまらないと思います。
立場としては経営者として書いていますが、目線は労働者寄りの話になっています。
つまるところ労働は他の人の夢の実現を対価をもらって手伝うという形になります。
逆に経営者や発注先からは対価を払って自分の夢の実現を手伝ってもらうとも言えます。
この前提は概ね間違っていないとは思いますが、冒頭のタイトル通りこの前提では「適切な対価を渡せば喜んで手伝う状態」になる/するまでがそもそも難しいです。
また、夢である以上叶っていない段階では確実に対価を支払えるかどうかは確定していない状態となります。
結論から、先述の夢と対価の関係から考えるに大きく分けて2通りの方法があると思っています。
既に資本があり、夢を叶える投資なら別に痛くも痒くもないという状態なら話は変わってきます。
ただ多くの場合その状態では無いのかなと思っています。
同じ作業の適正ラインの額だとした時、労働者の夢に近い方が選択されます。基本的に同じ対価ならばよりやりたい方を選ぶでしょう。
つまり周りで同じような作業をやっていたとして、それと同じようなことを依頼したい時、 そこに同じ対価で依頼してもやってもらえる可能性は低いということになります。
さてこの場合、新卒採用や未経験などでやりたいことが無いけど勉強させてもらうというで意味で入社した人には、対価に対して欲しい作業は大体足りてません。
この時、絶対的な対価は有スキル者よりも安いが、既に適正ラインを上回る対価を支払っている状態です。
この人を初期投資と捉えて適正ラインに近づけていくために教育していったら良くなるでしょうか?
この人がもし代表や顧客と夢がほぼ同じという状態であれば、対価が安いまま欲しい作業をきっちり満たす優秀な社員となることでしょう。
しかし、その状態になることは稀です。スキルを付けて適正ラインに到達する頃には労働者側に旨味が無いためいずれやる気が消えていくでしょう。
やる気が無くなった状態では必要な労働をこなせなくなったり、他の夢を手伝いに行くということが十二分に考えられます。
ということで、結局適正ラインよりを上回る対価が必要になってきます。
それでも労働者の夢が大きくズレていたら遅かれ早かれやめてしまうでしょう。
一方こちらは経営者/発注元と労働者/受注元で夢がほぼ同じ場合の時の話です。
人は自分のやりたい事に限りなく近ければ適正なラインは下がります。やりたい事で働いている人の多くが薄給でも大丈夫と言っているのもこの現象なのでは?というイメージです。
しかし、夢の前提として2つ「人の夢が完全に一致することはほぼない」と「夢の内容自体が頻繁に変わる」があります。
ので、当たり前の話ですが人に任せる以上は「対価が0では無理」となります。適正ラインは常にあります。
もし経営者がその労働者とずっと今の対価ベースとあまり変えずにやっていきたい、と思えば経営者側の夢を多少なりとも労働者に寄せていく必要があります。
しかしそうなると経営者としては本来自分のやりたいことから変わってしまう可能性もあり、労働者も夢は変わります。
そして、遅かれ早かれ根本を曲げてしまうなら近しい夢の経営者探してこっちが労働者になった方がよいのでは?とも思いますね。
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