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ある同じ事を解釈した2つの知の共通知の共通している情報量を考えてみる。
この情報量を共通量、知の情報量から共通量を引いた値を未知量、 知の情報量と共通量の比率を共通率と呼ぶことにする。
共通率が低いと、個1は知2を解釈するために必要な情報量が多いと言える。 つまり許容量が関わってくる。
集合知のように十分に情報量が少なくなってきた知同士については共通率が低くとも未知量は少なく、 低くても個の許容量にそこまで依存せずに解釈が可能、つまり多くの個が解釈出来ると言える。
例えば、ある目的のための犯罪という手法が良い行いかどうかなど。
この場合犯罪者の行動を解釈しようとした時、犯罪を行っている以上は世間による集合知との未知量はかなりのものになる。
しかし、ここで個としての知を用いると、共通率/未知量は大きく変わり、個の許容量によっては解釈出来ることがあるかもしれない。
こうなると個によって例えば、
この犯罪者の知を解釈ではなく理解しようとした時の例を考えると、 暗黙知と形式知のズレが少なければ少ないほど、 「共感」するのかもしれないという気はしてならない。
以降、共通率が高い状態を「共感」と呼ぶことにしてみる。
情報量が多いのは個単体で考える暗黙知となるが、人は一人では生きていけない以上、二次元以上の知を理解する必要がある。
さて、解釈が情報量の範囲決めとなると、許容量についてはどの範囲まで認知できるかという話になる。
未知量が多すぎるケースを2つ考えてみる。
1つ目は「社会的な立場が違いすぎるので話が出来ない」というケース
社会的な立場が違うということは、より個の人数の多い集合知をたくさん知っているということで、 その集合知から外れるような事は集合の他の個と「共感」できなくなるので、 矛盾が生じ、解釈には含められないという話になる。
2つ目は「解釈しようにも出来ない」というケース
事を解釈しようとする際、概念を示す言葉がわからなかったり、既に定義されている集合知を知らなかったりすると、そもそも解釈が出来ないという事がありえる。
例えば足し算を知らない状態からかけ算について解釈しようとするのと同じ状態。
つまり、集合知が無いとそもそも解釈自体ができないということになる。
これらの事から、個の理解する二次元以上の知が多ければ多いほど解釈できるようになる事は増えるが、 一方で二次元以上の知が多すぎると、未知量の多い知については矛盾から解釈ができなくなる。
つまり二次元以上の知を理解することで許容量の最大値は増えるが、この分の情報量により使える許容量は減るため
二次元以上の知の情報量>許容量の最大値増加分
ということが言える。
具体的には「子供の方が頭が柔らかい」とかそういう例えが一番身近かもしれない。
もっと抽象的に、
許容量は輪になったロープで、二次元以上の知はその輪の中に打たれる杭のようなもの。 杭が無いと場所がわからないけど、杭が多すぎると杭の周囲しかロープは届かなくなる
そういう表現が一番しっくりくるかもしれない。
意味をあまりもたせたくないので、結論が無い。
実用性も求めていないので今回ナレッジマネジメントの分野には手を出していない。
しかし、その分野では暗黙知を形式知にする手法は色々と考えられているので、 実用化したいならばそっちを調べてみると良いかもしれない。
どちらかというと、「知性とは知識ではなく想像力だ」的に、 まだ二次元以上の知が少ないうちは色々な知を理解し、未知量を考え許容量を広げる事を意識するのが良いと思われる。
但し、集合知を知らないと「共感」出来なくて通常の生活も難しくなるので、 通常の生活が営めるくらいは集合知を理解する必要もある。
ただひたすら与えられた集合知を闇雲に理解するだけではなく、 知の杭が増え、許容のロープが届く範囲が狭まったその時。
あなたはどこの集合に居たいかを考え、どの集合知を理解するかを選ぶこともまた「知性」なのかもしれない。
結局考えながら思いついてしっくりきつつ良い感じに痛い「許容のロープと知の杭」という単語が言いたかっただけであると思う。
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